研究室
研究室(模擬リビングラボ・石川台3号館402号室)
生活環境を模擬した実験室です。外部連携している保育所、在宅などを再現し、基礎的なデータの収集や、リアルな環境へと技術移転する準備を行います。
傷害予防学研究会(傷害予防梁山泊)、データ活用型デザイン研究会
傷害予防学研究会(CIPEC)は、2004年から16年以上にわたり、毎週、開催しています。医師、工学系研究者、公衆衛生研究者、子どもの発達科学の研究者、行政関係の人、メディア関係の人などが自由闊達に情報交換しています。卒論や修論のテーマをぶつけて、実務家の意見ももらっています。
データ活用型デザイン研究会は、東京消防庁、日本インダストリアルデザイナー協会とともに、ビッグデータを活用した新しいデザインに関する研究を行っています。こちらは、2011年から9年の実績があります。
繋がるリビングラボ
地に足の着いた研究分野では、研究室での有効性(efficacy)と現場での有効性(effectiveness)が、解離していることが指摘されています。リアルなリビングラボ、研究室の模擬環境を行ったり、来たりすることで重要変数を探る状況数理アプローチを目指しています。
コロナに負けず楽しんで研究
2019年に始まった新しい研究室で、いきなりコロナ禍となりましたが、こうしたあたらしい「状況」にうまく対応しながらも、楽しんで進めています。